本記事では、Internet Explorer(IE)でWebページ・および保存通知バーを操作し
ファイルをダウンロードするサンプルを紹介します。
留意点としては、保存通知バーはHTMLのオブジェクトではないので、
Webブラウザアクションではなく「対話機能」アクションを使用する必要があります。
以下のコードをそのままタスクビルダーにコピペすることでご利用いただけます。
なお、「名前をつけて保存」を選択したい場合は、「▼」ボタンを対話機能で押した上でキーストロークで「a」を送るか、
またはダウンロード後に対象ファイルを「ファイルシステム - 移動」で移動させます。
※AutoMate Demo 受注照会ページにて、「受注リストダウンロード」が現れない場合は、受注入力テストページから1件ご登録ください。
<!--IEでAutoMateデモページを開く-->
<AMBROWSER URL="https://www.sct.co.jp/amdemo/" SESSION="BrowserSession1" />
<!--受注照会ページに移動 ローディング待機を入れる-->
<AMBROWSER ACTIVITY="click" HTMLTAG="A" USEMATCH="2" SESSION="BrowserSession1" WAIT="YES" />
<!--ダウンロードボタンを押下 ここではページ遷移が発生しないのでページのローディング待ちは不要-->
<AMBROWSER ACTIVITY="click" HTMLTAG="A" SESSION="BrowserSession1" />
<!--IEの保存通知バー上のボタン「保存」が出現するまでWait 保存通知バーはHTMLのオブジェクトではないのでWebブラウザアクションでは操作不可-->
<AMWAIT ACTIVITY="window" AM_TIMEOUT="5000" AM_ONERROR="CONTINUE" WINDOWTITLE="AutoMate Demo - Internet Explorer" ACCESSIBILITYENGINE="active" CONTAINSOBJECT="YES" OBJECTPROPERTYSETS="Toolkit=WindowsAccessibility,Type=SplitButton,Class=DirectUIHWND,Name=保存,Value=,X=,Y=" />
<!--「保存」ボタンを押す 保存通知バーは対話機能にて操作-->
<AMINTERACT ACTIVITY="press" WINDOWTITLE="AutoMate Demo - Internet Explorer" ACCESSIBILITYENGINE="active" OBJECTPROPERTIES="Toolkit=WindowsAccessibility,Type=SplitButton,Class=DirectUIHWND,Name=保存,Value=,X=,Y=" />
<!--ダウンロードが完了し、「フォルダーを開く」ボタンが出現するまでWait-->
<AMWAIT ACTIVITY="window" WINDOWTITLE="AutoMate Demo - Internet Explorer" ACCESSIBILITYENGINE="active" CONTAINSOBJECT="YES" OBJECTPROPERTYSETS="Toolkit=WindowsAccessibility,Type=PushButton,Class=DirectUIHWND,Name=フォルダーを開く,Value=,X=,Y=" />
<!--IEの保存通知バーを閉じる-->
<AMINTERACT ACTIVITY="press" WINDOWTITLE="AutoMate Demo - Internet Explorer" ACCESSIBILITYENGINE="active" OBJECTPROPERTIES="Toolkit=WindowsAccessibility,Type=PushButton,Class=DirectUIHWND,Name=閉じる,Value=,X=,Y=" />
<!--Webページ上の「戻る」ボタンを押して一つ前のページに戻る-->
<AMBROWSER ACTIVITY="click" HTMLNAME="button1" SESSION="BrowserSession1" WAIT="YES" />
<!--ブラウザを閉じる-->
<AMBROWSER ACTIVITY="close" SESSION="BrowserSession1" />