ファイルシステムトリガーの元となったファイル名を取得するには、AMTrigger.Filename関数を使用します。
この関数を使用することで、トリガーとなったファイルのフルパスを取得することが可能です。
AMTrigger.Filename関数は以下のように設定します。
「%AMTrigger.Filename%」
また、エクスプレッションビルダーからも選択可能です。
※エクスプレッションビルダーの起動方法はこちらを参照ください
https://automate.sct.co.jp/reference/演算子(エクスプレッション-ビルダー)/
エクスプレッションビルダーより選択する場合は、
エクスプレッションビルダー「Objects」 →「Triggers」 →「FileSystem」→「AMTrigger.Filename」を選択します。
【サンプルコード】
ファイルシステムトリガー起動のきっかけとなったファイルのフルパスをダイアログで表示するサンプル
※このタスクはタスクビルダーからのデバッグ実行ではなく、ファイルシステムトリガーを使用して起動する必要があります
<AMSHOWDIALOG>トリガーとなったファイルは
%AMTrigger.Filename%
です</AMSHOWDIALOG>