reference 処理を繰り返す(データセット)

処理を繰り返す(データセット)には、「Loop -Dataset」アクションを使用します。
このアクションを使用することにより指定したデータセットの先頭から最後まで繰り返すことが可能です。

「Loop -Dataset」アクションでは以下のように設定します。

[データセット]
処理を繰り返したいデータセットを指定

Loopを抜ける際は、必ず「Loop - Break」アクションで抜ける必要があります。
Loopを途中で抜ける手段を設定する方法は以下のURLを参照してください。
https://automate.sct.co.jp/reference/繰り返しから離脱(中断)する(break)/

【サンプルコード】
指定したブックのA1セルから最後のセルまでをデータセットに抽出し、そのデータセットのA列を毎行ダイアログ表示するサンプル

<AMEXCEL SESSION="ExcelSession1" WORKBOOK="C:UsersAdministratorDesktopDataset.xlsx" />
<AMEXCEL ACTIVITY="get_cell" SESSION="ExcelSession1" ACTION="rangebyreference" RESULTDATASET="dataset1" STARTCELLREF="A1" LASTCELL="YES" />
<AMLOOP ACTIVITY="dataset" DATASET="dataset1" />
<AMSHOWDIALOG>%dataset1.A%</AMSHOWDIALOG>
<AMLOOP ACTIVITY="end" />
<AMEXCEL ACTIVITY="close_workbook" SESSION="ExcelSession1" SAVETYPE="do_not_save"