【事象】
Internet Explorer(IE)に対して「入力 - キーストロークの送信」アクションを行うと
まれに、入力対象の文字列の2文字目以降においてAltキーを連打したかのように
メニューバーが出たり消えたりするケースがある。
それにより正しいキーストロークが送信できず、期待する通りの動作とならない場合がある。
【回避策】
Internet Explorerに対してキーストロークを送信する際には、
「入力 - キーストロークの送信」アクションの代わりに
「Basicスクリプト」アクションを使用してキー操作を行うと
当該事象を回避可能となります。
具体的には、以下のように設定します。
1. 入力する文字列が固定の場合:
--------------ここから--------------
<AMSCRIPT>Sub Main
SendKeys "This is test{TAB 7}{ENTER}"
End sub</AMSCRIPT>
--------------ここまで--------------
2. 入力する値を変数で渡す場合
--------------ここから--------------
<AMVARIABLE NAME="var_keystrokes" VALUE="This is test{TAB 7}{ENTER}" />
<AMSCRIPT>Sub Main
SendKeys var_keystrokes
End sub</AMSCRIPT>
--------------ここまで--------------